ロボティクス・ノーツ クリア



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robo02

ロボティクス・ノーツを全クリア。
引越しして部屋がまだ片付いていないのに、シコシコとプレイしてました。
これで、もうネタバレは怖くない!
なにせ発売したばかりなのに、コミックが出たり、アニメ化が発表されたりしているので、早くクリアせねば枕を高くして寝れないってもんです。

感想ですが、シュタゲの壁は高かったなーという所。
まあ、そこそこ楽しめたので、良かったのですが(終盤はけっこう強引な感じでしたが)。

主役の二人は好きになるのがなかなか難しいキャラでして、主役が好きになれないと、物語を読み進めるのって難しいということを実感しました。
この辺、シュタゲのオカリンはいいキャラでしたね。

プレイヤー自身となる海翔は、動かざること山の如しで、こいつキルバラをプレイする以外に何にもしねーwという。あまりに動かないので、イライラしてしまう。
もう一人の主役、メインヒロインのあき穂は、逆に猪突猛進、空気読めない暴走キャラで、しかもやることが空回りしているので、見ていて痛かった。
しかも、二人とも最後までぶれずにそのままでした。

ただ、終盤まで付き合ってくると、そんな二人でもちょっとは好きになることができたかなと。

あき穂が空回って失敗したときのいじける姿は、何回も見てるうちに何だか可愛く思えてきたり。
海翔は世界ランク5位(後に2位)のキルバラプレイヤーという設定なので、そういう人間はこんな風にストイック(?)なものなのかもしれないなと思ったり。

終盤での、ロボ部がなくなっても、ロボ開発を続けるとあき穂が決心するシーン、君島コウに熱い魂の叫びで宣戦布告したりするシーン、海翔の出撃前のモノローグシーンなど。
自分の目的に向かっていく姿は、物語の展開もあって、なかなかに熱く、そして格好いい。
愚直というかなんというか、そんな二人を悪くないかなと、いつの間にか思っている自分もちょっといたりした。

「世界を救うのはヒーローじゃない―オタクだ。」がキャッチコピーでしたが、たしかにこの二人はヒーローじゃなく、オタクというか変人だよ。


好きなキャラは断トツで神代フラウ。
ネット用語を多用する腐女子引きこもり。女版ダル。おいしすぎだろう。
天王寺綯がヒロイン(しかもこれ、お色気要員ですか!時の流れを感じるね!)の一人として出てきたのには驚き。ただ、天王寺綯ルートはかなりおざなり感が強くて、もっとイチャイチャさせろ (゚Д゚)ゴルァ!

ついぽには過去作のキャラが出てきてニヤニヤ。
ダルがしっかりリア充になってるし!

あと、本作はキャラの立ち絵が全て3Dモデルになっているのが特徴。
既に書いたとおり、あき穂のいじける姿のモーションとか気に入ったのだが、各キャラのモーションが少なくね?と感じた。
せっかくの3Dモデルなのにもったないなーと。
モーションデータって容量食うんですかね?

robo01

トロフィーもコンプリート!
ジャキーン!

フラグ管理は面倒くさかったので、攻略サイトにずっとお世話になってました。
いや、あれ本当に面倒くさいだもん。